ウチの弟の店で 「寿司職人見習い」を 募集しています。 仕事場は静岡ではなく、 名古屋市に在る 「すし屋の磯賢」になります。 すし屋の磯賢 愛知県名古屋市東区泉1-8-5 1F 寮を完備しているので、住込みが可能です。 お問合せは「前田さん」までお願いします!! ☎052-962-7444 手に職を付けたい方、いかがでしょうか???

2008年11月23日

本見る、

本ミル貝が入荷しています。
本見る、


二枚貝の寿司ネタの中でも人気ナンバーワンな貝です、
甘く歯ごたえのある食感が好まれている様です。
ミルガイをバラすと、この様な部位に分かれます。
まず一番メインな水管の部分、ミルガイはこの水管部分が特に発達した貝で、
殻の2倍から3倍近い長さまで伸びる事が出来ます。
握りではこの水管部分を使います。
本見る、


次が残りの部分になります。
本見る、


画像の左から舌ベロ??、貝柱、そしてヒモの部分です。
貝自体も大変大きな貝なので、各部位それぞれに普通の二枚貝の数倍あります。
東京では舌ベロの部分を「ミル舌」と言って、握りにしてお出しするお店もあります。
当店では、コチラの部分を串にうち お焼きしておつまみにお出ししています。
「ミル串」の愛称にて、御客様に大変人気のあるおつまみです。
どうかすると、メインの水管の部分よりも先に売れてしまう事ありますよ!
焼くと更に甘みがまして美味しくなります。


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Posted by tatsuya at 13:27│Comments(4)お鮨
この記事へのコメント
そうなんですか!?
人気ナンバーワンの味を食べてみたいですね^^
Posted by sano at 2008年11月23日 22:42
sanoくん、毎度!
ミルガイは高級寿司ネタの一つですよ、
巻貝なら「アワビ」、二枚貝なら「ミルガイ」と
言ったところでしょうか。
心して味わってみて下さい!!
Posted by tatsuyatatsuya at 2008年11月24日 00:08
貝好きの僕にはたまらない記事ですね。
解説もわかりやすくって、勉強になりました。
実は、本ミルはまだ食べた事ありません。涙
Posted by moto1976moto1976 at 2008年11月25日 05:29
moto1976さん、毎度!
この本ミル貝は普通の魚屋さんでは取り扱わないと思います。
回る鮨屋さんのは、「沖ミル貝」といって白い奴ですね。
本物は回らない寿司屋さんに行かないと食べれないと思いますヨ!!
Posted by tatsuyatatsuya at 2008年11月25日 14:20
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    コメント(4)